東京農工大学/花崎准教授らの研究成果が Science and Technology of Advanced Materials誌に掲載されました

キリガミ構造をもつハイドロゲル作製におけるインクジェット印刷活用
－ セルロースナノファイバーフィルム上への微細パターン形成 －

国立大学法人東京農工大学の花崎准教授らは、当社インクジェット塗布装置 LaboJet-600を使用し、セルロースナノファイバー（CNF）のナノペーパー上に微細パターン形成を行うことで、最終作製物であるハイドロゲルの形状や機能の制御を実現しました。
ナノペーパーに対してインクジェット描画とレーザー加工を組み合わせた微細パターン形成を行うことで、構造変形や応答特性に影響を与えることに成功し、特殊なキリガミ構造を持つ柔軟性などに優れたハイドロゲルを作製することが可能となりました。
本論文は，Science and Technology of Advanced Materials誌のEditor’s Choice 2024に選出されています。

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