インクジェット微量分注装置
LaboJet-Bio
ピコリットルの液体ハンドリング
バイオチップから回路形成まで
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商品説明
微量な液材料を吸い上げて自在に分注やパターニングを実現するインクジェット装置です。液容器を最大16個までセットし、多種類の液のハンドリングも可能。液容器から機能性液材料を供給するモデルもラインナップしています。
特徴
- 少量の液を自動で吸い上げて、分注・パターニング(最少必要量0.2ml)
- 自動洗浄により、1ヘッドで多種類の液材料をハンドリング
- 飛翔液滴のモニタリング機能標準搭載
- ワークのアライメント機能やテーブル観察機能搭載
- 独自開発の高表面張力や高粘度対応ピエゾヘッド搭載
用途・実績例
- タンパク、抗体、DNA、酵素、細胞、試薬の分注・パターニング
- 各種バイオチップやバイオセンサーの作製
- ナノ金属インクによる回路形成
- 各種電子デバイスの試作 等
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概仕様
⟺ スクロールできますLaboJet-600Bio 装置構成 本体(XYZ3軸ステージ)、ステージコントローラー、ヘッドコントローラー、制御用PC、専用アプリケーション 装置サイズ(本体) 約 W620 × D510 × H610 [mm] ※突起部除く 搭載ヘッド 吸い上げ式1ノズルヘッド 1個
(容器からの供給も可能)吐出液滴量 5~1000 pl / 滴 ※ヘッド種類や使用する液種による 吐出液 DNA、タンパク、抗体、細胞液、試薬、酵素、バイオマテリアル、インク、高分子液、ナノ粒子液(Au、Ag)、水系・油系・溶剤系など
※液種によっては安定吐出できない液があります分注・パターンニング内容 分注
スポッティング
点・線・面のパターンニング
ビットマップ印刷(オプション)分注・パターンニング領域 W40 × D80 [mm] テーブルサイズ W50 × D100 [mm] ワーク位置合わせ テーブル観察カメラにより高精度な位置合わせ パターンニング精度 手動テーブル回転機能 飛翔液滴観察機能 CCD(モノクロ)、発光部
発光制御部はヘッドコントローラーに内蔵使用環境 15~30℃ 20~70%RH オプション ヘッド駆動条件自動設定機能、加熱テーブル、吸着テーブル、ビットマップ印刷、専用クリーンブース、インターロック 等
※ 詳細はお問い合わせください
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インクジェット技術を応用したバイオマテリアル溶液の超微量定量分注 [001]
・細胞分注における課題
・インクジェット法によるシングルセル分注
・細胞株開発での活用
・シングルセル分離の成功率
・シングルセル分注後の生存率
・分離実績のある細胞 など
高濃度トレハロース水溶液を活用した生体由来材料の微量スポット技術 [005]
・バイオデバイスにおける微量スポットの要求と課題
・バイオデバイスを作製する際に注目されている添加物
・バイオデバイスの高密度化への要求
・トレハロース水溶液の課題と解決策
・インクジェット 微量スポッティング法の特徴
・インクジェット微量スポッティングの実現 など
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