機器・ソフトウェア

インクジェット吐出実験キット (ピコリットルオーダー)

IJK-300

インクジェット吐出と液滴観察を実現するエントリーモデル

  • 商品説明

    インクジェット研究開発のスターターキット

    インクジェット研究開発において重要なことは、ヘッドから吐出された飛翔液滴を観測することです。IJK-300は、ヘッド・コントローラ・液滴観察カメラとシンプルな構成で扱いやすく、フィージビリティスタディに最適な1台です。
    新開発のintelliJETシステムにより、ヘッド駆動条件や吐出量の調整を自動化することで、ユーザーの負荷を大幅に軽減するとともに、再現性の高いデータの取得を実現します。
    インクジェットの基礎実験、インクジェット液材料の開発・評価や、自社装置への組み込みに最適な吐出実験キットです。

    インクジェット技術は、従来の版や型を用いたアナログの製造工程に比べて、材料の無駄や廃液を大幅に削減し、適時適量の生産が可能です。インクジェット技術はCV値2%以下でピコリットルの吐出を実現します。電磁バルブやディスペンサーなどに比べ、バラツキが少なく、再現性の高い液滴形成が可能です。

    特徴


    様々な液に対応する高耐液シングルノズルヘッド

    IJK-300はピコリットルの高精度吐出を実現するGlassJetヘッドを搭載し、マルチノズルヘッドでは吐出が困難な「高表面張力液」や「高粘度液」、「アタック性の強い液」なども吐出が可能です。
    エレクトロニクスやライフサイエンス分野の幅広い機能性材料を吐出できます。

    用途に応じた幅広いヘッドラインナップ

    小滴から大滴、低粘度から高粘度までをカバーするヘッドラインナップにより、吐出量や粘度に応じて合計14種類のヘッドから選択可能です。

     ・低粘度用ヘッド  GJHBシリーズ
     ・高粘度用ヘッド  GJHDシリーズ(非加熱タイプ)
     ・高粘度用ヘッド  GJHEシリーズ(加熱タイプ)

    飛翔液滴をリアルタイム観察

    IJK-300は専用ストロボを含む液滴観察システムを標準搭載しており、液滴の飛翔状態観察や液滴速度測定を実現することができます。
    また、液滴観察システムはお客様の実験系への組み込みも可能です。

    使いやすいユーザーインターフェース

    吐出自動評価システムintelliJET搭載により、ヘッドの駆動条件や吐出量を自動で調整(IJK-300Plusのみ対応)。
    さらに実験データの取得を自動化することで、効率的な運用を可能にしています。

    直感的に操作しやすいユーザーインターフェースを備えており、ユーザーの負担を軽減しつつ、再現性の高い実験を実現します。

    搭載ヘッド

    高精度な吐出を可能にするガラス製インクジェットヘッド

    洗浄可能で繰り返し使える

    ヘッド内の流路をシンプルにすることで、ヘッド内を洗浄しながら複数の溶液で実験することができます。
    1つのヘッドで複数用途の実験に用いることで、費用を抑えて実験することができます。

    高い耐薬品性

    ヘッドの接液部はガラスとPTFEのみで構成されており、一般的なマルチノズルヘッドで使用される接着剤などを一切使用していません。
    極性溶媒などのアタック性の高い液も吐出できます。

    高粘度液を吐出

    粘度0.5~40 mPa・sの液を安定して吐出できます。さらに、液を加熱することで最大150 mPa・sまで対応可能です。これにより、従来のインクジェットでは困難だった高粘度液のハンドリングを実現しています。

    少量液での実験が可能

    従来のインクジェットヘッドでは、実験を行うために最低でも数mLの溶液が必要でしたが、GlassJetヘッドは、わずか0.5 ccの液量からハンドリングできるため、初期段階で十分な液が確保できない場合でも実験が可能です。

    希少サンプルや高価な試薬を扱う際にも、サンプル量を最小限に抑えながら実験を進められます。

    GlassJetヘッドの詳細仕様はこちら

    用途例

    • 少量の液での吐出実験 ( 最少必要液量 約0.5㏄ )
    • インクジェット液材料の開発・評価
    • 金属ナノ粒子液(Au・Ag)の吐出
    • UVインクの吐出
    • オイルの吐出
    • DNAの吐出
    • タンパクの吐出
    • 抗体の吐出
    • 細胞液の吐出

    製品概要

    製品比較

    ナノリットル制御・ディスポヘッド対応はこちら「PJK-300」

  • 概仕様

    IJK-300

    • 研究目的や液物性に合わせて、多種類の高耐液ヘッドから選択
    • トリガ入力により、任意タイミングでの液滴形成
    • ヘッド洗浄が容易なため、様々な液種による評価
    • 液滴観察キットにより、液滴飛翔状態を可視化
    • 研究開発の進捗に合わせて、塗布装置(LaboJet)へのアップグレード
    ⟺ スクロールできます
    標準モデル intelliJET搭載モデル
    機種名 IJK-300S IJK-300Plus
    装置構成

    装置本体
    ヘッドコントローラー
    液滴観察部
    専用アプリケーション

    吐出自動評価システム
    intelliJET
    なし あり
    (Standard、Advance、Professionalより選択)
    制御アプリケーション機能 ヘッド駆動
    飛翔液滴観察
    ヘッド目詰まり防止機能
    ヘッド駆動
    飛翔液滴観察
    ヘッド目詰まり防止機能
    吐出体積調整機能
    吐出状態記録機能
    搭載ヘッド
    種類 / 個数

    GlassJetヘッド / 1個

    ヘッド駆動パラメータ

    電圧、パルス幅、周波数など (外部トリガー入力で吐出指示可能)
    ※専用アプリケーションで設定

    液滴観察機能

    W330 × D150 × H197 [mm]

    ヘッドコントローラ寸法

    W70 × D150 × H195 [mm]

    電源

    単相AC 100V ±10% 50/60Hz

    使用環境

    15~30℃ 20~70%RH

    ※ 仕様は予告なしに変更することがあります
    ※ 詳細はお問い合わせください
  • インクジェット技術を応用したバイオマテリアル溶液の超微量定量分注 [001]

    インクジェット技術を応用したバイオマテリアル溶液の超微量定量分注 ・従来技術の課題と解決法
    ・バイオ応用における従来のインクジェットヘッドの問題点と解決法
    ・MALDI質量分析への活用 など
    ・活用事例1.MALDIによる遺伝子標的の特定
    ・活用事例2.質量分析イメージング

    [001] ダウンロードはこちらから

    高濃度トレハロース水溶液を活用した生体由来材料の微量スポット技術 [005]

    高濃度トレハロース水溶液を活用した生体由来材料の微量スポット技術 ・バイオデバイスにおける微量スポットの要求と課題
    ・バイオデバイスを作製する際に注目されている添加物
    ・バイオデバイスの高密度化への要求
    ・トレハロース水溶液の課題と解決策
    ・インクジェット 微量スポッティング法の特徴
    ・インクジェット微量スポッティングの実現 など

    [005] ダウンロードはこちらから

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