細胞を分離する

1細胞分注への応用

インクジェットで細胞の懸濁液を吐出させ、細胞を播種することはシングルノズルヘッドを用いればそれほど難しくありません。しかしながらプリンター用のヘッドでは困難です。それは細胞の粒径のがノズル粒径より大きいためです。細胞吐出を行う場合、1滴に含まれる細胞数は一定ではありません。
しかし当社では1滴に細胞が必ず1個含まれた液滴を形成する特許を有しています。この特許を活かしてドイツのcytena社とコラボレーションし、cytena社のシングルセル分注機を販売しています。吐出原理は下記の図のようになります。

1細胞プリンティングの原理図


インクジェット式シングルセル分注機の特徴

x.sightシリーズは3機種からなり、各機種の特徴や仕様は下記の表の通りです。

概仕様

⟺ スクロールできます
機種名 c.sight b.sight f.sight
用途例 細胞株開発
シングルセル解析
微生物の単離 細胞株開発
シングルセル解析
装置構成 装置本体(XY自動ステージ、制御PC内蔵)、モニター、専用アプリケーション
装置サイズ(本体) W 600×D 400×H 240 [mm]
装置重量(本体) 30 [kg]  32 [kg]  35 [kg] 
細胞分離注入方式 画像処理技術とインクジェット技術の組合せ
細胞液のセット方法 ディスポーザブルカートリッジ(滅菌パック入り)へのマイクロピペットによる注入
(必要液量10 μℓ以上)
分離細胞サイズ目安 5~35 [μm] 
(PC上で選別サイズを指定)
※注1)
1~5 [μm] 
(PC上で選別サイズを指定)
※注1)
5~35 [μm] 
(PC上で選別サイズを指定)
※注1)
分注対象マイクロプレート 96、384ウェルプレート (標準タイプ、PCRタイプ)
搭載可能ウェル数 1 枚
分離精度目安 90%程度 ※注1)
分離速度目安 96ウェルプレートに対して 3~7 分  ※注1)
分離可能蛍光色素 緑色蛍光色素
(GFP、FITC、CT-Green、DyLight、 Calcein AMなど)
レーザー性能 473 [nm]  100 [mW]

オンサイトデモにより、貴社の実験室で貴社が分離したい細胞を用いてデモが可能です。
お問い合わせやオンサイトデモのお申し込みは下記より