インクジェットインクの最適化 千態万様 [進歩版]
プリントシステムおよびインク技術の進歩と展望
「インクジェットインクの最適化千態万様」の著書、野口弘道氏が監修する進歩版は、前書の趣旨を引き継ぎながら、実際にインク・プリントシステム・画像処理技術に携わってきた総勢約40名の豪華執筆陣でお届け!
・仕様 / 製本版+ebook版
・定価 / 110,000円 (100,000円+税)
・体裁 / A4判 上製本 479頁(製本版)/PDF(ebook版)
・番号 / BOOK-D19
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本書の特徴
インクジェットインク技術解説のバイブル、その進歩版として
本書は、野口弘道氏監修による前書「インクジェットインクの最適化千態万様」の内容構成の趣旨を引き継ぎ進歩版としました。進歩版はインクジェットプリントシステムに携わってきた企業・大学からの寄稿によって構成されています。ハードからインクまでの技術を横断的に扱った前書と、各技術をより深く解説した本書は姉妹書としてご利用いただけるように企画されております。
2020年の前書の刊行以後の技術進歩、読者からの要望を取り入れた構成
インクジェット技術の黎明期1980年代以降、進化・進展を続けるインクジェット技術の現在を、有力企業自身による技術解説としています。前書同様、インク技術を中心としながら、プリントシステム・画像処理技術と歴史的な歩みも含めています。
近未来にその成長が期待される色材、デバイス、応用も新技術として紹介。 次世代へのバトンとなる
次世代へバトンとして、2023年ノーベル化学賞を受賞して注目を集める量子ドットに対する取り組みの一例など、今後その成長が期待される色材・デバイス・応用なども取り上げています。監修者が本書をお薦めする理由
本書は前書と同じくしてインク技術の進歩を叙述することを基礎におきつつ、吐出動作と印刷の達成を実現するデバイス、画像処理、定着の技術との相関に注意を払った紹介がなされている。
両書によってインクを中心においたンクジェット技術の現時点での総覧が可能になったと言えます。
第1章 「製品技術の進歩」は、現在市場にて稼働している特定の製品の技術紹介からなっている。プリンタ製品として完成され市場で利用されるための諸条件、動作の安定、印刷品質、印刷コスト、環境調和などへの技術者の独自の工夫の総体を読み取ることができる。技術課題に対して、手段に広い選択枝があっても製品に仕上げるには一つを選択しなければならない、製品設計活動の背後にあったであろうその過程を想像するならば、設計技術の妙味を追体験できるのである。
第2章 「技術の基礎および歴史的な歩み」は、単一のプリンタ製品の技術解説ではなく、基礎に重点をおいた解説はこれさえしっかり読めば基礎知識が獲得できる。歴史に重点を置いた解説は、装置であれ材料であれ現在と同じ課題を背負ってその歴史的時点での解法を考え抜いた歩みが記述された。この章の内容は過去に類例がないものであり、本書が取り上げたことの意義は大きいと自負する。
第3章 「顔料および顔料分散」は、インクジェットインクの為の顔料分散というややもすれば企業秘密という制約の下で一般論に終始しがちな顔料分散の分野において、画期的な解説が為された章からなる。どこまでが基礎でどこからが製品設計なのか、という分類は難しいものである。各著者が多面的な様相を持ち、すべてを測定によって特徴づけることが難しい顔料分散体、それを含むインク化学品の技術をしっかり文章にして語る努力をして頂けた。
第4章 「インクの乾燥と定着」
インクジェットプリンタの用途はオフィス、商業・工業に拡大しつつあり、乾燥と定着の技術は注目され続けている。本章の内容はこの技術の中で活動される技術者に、新に活動に入る技術者に、そのどちらにも、十分に役立つ技術記述がなされていると確信できる。他の印刷法と異なり、インクの物性設計自由度+乾燥・定着手段の自由度があるので、技術者にとって工夫のし甲斐があり、結果に大きく反映するテーマである。これがインクジェットの乾燥と定着の技術なのである。
第5章 「今後の技術の進歩に注目する技術」
プリンタは、印刷の道具であるから、今後にどのような道具が望まれるようになるのか、はここに集緑した課題だけではもちろんないであろう。だが、大学・企業のどちらであってもここに紹介されている研究者・技術者の意欲的な試みは、読者にヒントと勇気を与えるに違いないと思うのである。 -
目次・構成(概略)
第1章 製品技術の進歩
第1節 インクジェットインクの画像形成プロセスと諸現象 [FUTURE I WORKS(同)( 元・(株)リコー) ]
第2節 (株)リコーの高速連続用紙インクジェット・プリンティング・システムの技術 [(株)リコー]
第3節 RICOH Pro L5160のレジンインク技術 [(株)リコー]
第4節 エコソルベントインクの概要と特徴 [セイコーエプソン(株)]
第5節 LX シリーズプリンター製品の技術 [セイコーエプソン(株)]
第6節 相転移型UV硬化インク [コニカミノルタ(株)]
第7節 UV 硬化インクジェットプリンタと3D への応用 [(株)ミマキエンジニアリング]
第8節 ゲル硬化インクと水性UV硬化インク~UV硬化インクの二つの新しい様相~[インクジェットコンサルタント]
第2章 技術の基礎および歴史的な歩み
第1節 Xerox のユニークなイクジェット技術を2 つ紹介
Page-Width Continuous Inkjet and Acoustic Ink Printing [山形大学(元・富士ゼロックス(株)) ]
第2節 サーマルインクジェットヘッドの吐出設計 [元・キヤノン(株)]
第3節 視覚特性を考慮したインクジェットプリンタの画像設計 [ (同)Produce any Colour TaIz( 元・キヤノン(株))]
第4節 高画質グラフィック出力の歴史と進歩
~銀塩からインクジェットへ 写真品質プリントの染料技術の進化~ [元・セイコーエプソン(株)]
第5節 中国におけるデジタル印刷の発展/中国数字印刷的发展
[北京联创佳艺影像新材料技术有限公司(Fortuna Imatek Co.,ltd)]
第6節 インクジェット用多孔質層とその応用展開 [三菱製紙(株)]
第3章 顔料および顔料分散
第1節 インクジェット用顔料分散 [DIC(株)]
第2節 湿式ビーズミルを用いた顔料の分散技術 [アシザワ・ファインテック(株)]
第3節 インクジェット用分散体の粒子径・ゼータ電位測定 [大塚電子(株)]
第4節 樹脂インクにおける機能性樹脂と機能性界面活性剤 [日信化学工業(株)]
第5節 インクジェット用水性顔料インクに用いる樹脂の物性とその選択指針 [星光PMC(株)]
第6節 インクジェット用分散剤と印刷前処理剤 [日本ルーブリゾール(株)]
第7節 テキスタイル用水系顔料インクジェットプリントシステム [(株)松井色素化学工業所]
第8節 インクジェット用水性顔料インクの商業印刷への応用
印刷基材 ―プリントヘッド― インクの考察/数码印刷墨水应用
[北京联创佳艺影像新材料技术有限公司(Fortuna Imatek Co., ltd)]
第4章 インクの乾燥と定着
第1節 UV照射装置の現象と将来像 [(株)K-SOLUTION]
第2節 IR 装置とインク乾燥・色材の定着 [岩崎電気(株)]
第3節 EB(電子線)のコーティング・印刷産業利用 [岩崎電気(株)]
第4節 フォトニック・キュアリングの技術とその応用 [元・PulseForge Inc.]
第5章 今後の進歩に注目する技術
第1節 機能性色素の基礎と固体蛍光 [岐阜大学]
第2節 量子ドット色変換(QDCC)層用インクジェットインク [DIC(株)]
第3節 インクジェット工業応用分野における各種液材料と安定吐出 [(株)マイクロジェット]
第4節 「機能するJetting」を実現するGELART JETヘッドと活用の広がり [(株)リコー]
第5節 天然顔料<岩絵具>が持つ意味と新しい価値の創造 [女子美術大学]
※ 詳細は「目次」タブからご覧いただけます著者
- 永井 希世文 / FUTURE I WORKS(同)( 元・(株)リコー)
- 石井 利博 / アシザワ・ファインテック(株)
- 苅草 裕治 / (株)リコー
- 橋田 紳乃介 / 大塚電子(株)
- 阿我田 健一 / (株)リコー
- 三田 安啓 / 日信化学工業(株)
- 羽橋 尚史 / (株)リコー
- 森本 幸嗣 / 星光PMC(株)
- 中村 悠太 / (株)リコー
- 西澤 理 / 日本ルーブリゾール(株)
- 窪田 健一郎 / セイコーエプソン(株)
- 馬渡 舞斗 / (株)松井色素化学工業所
- 佐野 強 / セイコーエプソン(株)
- 勝田 康 / (株)K-SOLUTION
- 飯島 裕隆 / コニカミノルタ(株)
- 森 一郎 / 岩崎電気(株)
- 髙林 敏行 / コニカミノルタ(株)
- 武井 太郎 / 岩崎電気(株)
- 朝武 敦 / コニカミノルタ(株)
- 篠﨑 研二 / 元・PulseForge Inc.
- 原山 健次 / (株)ミマキエンジニアリング
- 窪田 裕大 / 岐阜大学
- 小原 一樹 / (株)ミマキエンジニアリング
- 清都 育郎 / DIC(株)
- 野口 弘道 / インクジェットコンサルタント
- 山口 修一 / (株)マイクロジェット
- 森田 直己 / 山形大学 (元・富士ゼロックス(株))
- 河原 功司 / (株)リコー
- 金子 峰夫 / 元・キヤノン(株)
- 橋本 弘安 / 女子美術大学
- 蒔田 剛 / (同)Produce any Colour TaIZ (元・キヤノン(株))
- 宮島 弘道 / 女子美術大学
- 林 広子 / 元・セイコーエプソン(株)
- 稲田 亜紀子 / 女子美術大学
- 志野 成樹 / 三菱製紙(株)
- 荒 姿寿 / 女子美術大学
- 安井 健悟 / DIC(株)
- 尾藤 衡己 / 女子美術大学
- 田 巍伟 / 北京联创佳艺影像新材料技术有限公司(Fortuna Imatek Co.ltd)
- 洪 华星 / 北京联创佳艺影像新材料技术有限公司(Fortuna Imatek Co.ltd)
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目次(詳細)
第1章 製品技術の進歩
第1節 インクジェットインクの画像形成プロセスと諸現象FUTURE I WORKS(同)( 元・(株)リコー) 永井 希世文はじめに
1. (株)リコー製ヘッドの構造と高速印字
1.1 Modulated Dot Technology
2. 水性顔料インクによる高画質化
3. インクの吐出安定性
おわりに
第2節 (株)リコーの高速連続用紙インクジェット・プリンティング・システムの技術(株)リコー 苅草 裕治 阿我田 健一 羽橋 尚史はじめに
1. オフセットコート紙への高品質印刷を可能としたVC60000
1.1 背景/ 目的
1.2 VC60000 システム
1.2.1 アンダーコーティングサブシステム
1.2.2 画像形成サブシステム
1.2.3 プロテクターコーティングサブシステム
1.2.4 乾燥サブシステム
2. 前・後処理を不要としたオフセットコート紙対応Type D-インク
2.1 背景/ 目的
2.2 課題と解決方法
2.3 乾燥性と吐出信頼性の両立
2.4 耐擦性向上
3. 高速・広色域印刷に対応する新規乾燥技術を搭載したVC70000
3.1 背景/ 目的
3.2 課題と解決方法
3.3 VC70000 システム
3.3.1 コックリング抑制効果
3.3.2 広色域化
3.3.3 高生産性化
3.3.4 省スペース化
3.3.5 省エネ化
4. UC 液乾燥・用紙冷却を不要としたアンダーコーティングシステムを搭載したVC70000e
4.1 背景/ 目的
4.2 課題と解決方法
4.3 VC70000e システムの効果
4.3.1 高速印刷領域での高画質化
4.3.2 非コート紙の画質向上
4.3.3 省エネ化
おわりに
第3節 RICOH Pro L5160のレジンインク技術(株)リコー 中村 悠太はじめに
1. 水系レジンインク普及への課題
2. 水系レジンインクの高画質化技術
2.1 高画質化における課題
2.2 光沢低下要因の解析
2.3 高画質化手段
2.4 基材対応性
3. 水系レジンインクの高信頼化技術
3.1 水系レジンインクの信頼性
4. 水系レジンインクの高速印字技術
4.1 高速印刷における課題:印刷の高速化に伴い発生するビーディング
4.2 溶剤系インクと水系レジンインクの基材浸透性の違い
4.3 溶剤系インクがコート層と相溶する理由
4.4 水系インク向けコート層溶解性溶剤の探索
4.5 コート層溶解性溶剤のインク定着速度への影響
4.6 コート層溶解性溶剤による高速印字適性の向上
5. 結論
6. 本技術の今後
第4節 エコソルベントインクの概要と特徴セイコーエプソン(株) 窪田 健一郎はじめに
1. エコソルベントインクを使用したプリンター
1.1 エコソルベントプリンターの用途
1.2 エコソルベントプリンターが対応可能なメディア
1.3 エコソルベントプリンターのラインナップ
2. エコソルベントインクの組成
2.1 顔料
2.2 樹脂および界面活性剤
2.3 エコソルベントインクに使われる溶剤
2.3.1 溶剤種①:ジアルキル系グリコールエーテル
2.3.2 溶剤種②:高膨潤性溶剤
2.3.3 溶剤種③:モノアルキル系グリコールエーテル
2.3.4 溶剤種④:その他の溶剤(エステル系溶剤等)
3. エコソルベントインクの印刷画像の成り立ち
3.1 エコソルベントインクの画像形成プロセス
3.2 溶剤の構成とインクの挙動
おわりに
第5節 LX シリーズプリンター製品の技術セイコーエプソン(株) 佐野 強はじめに
1. インクジェット複写機LX プリンターの特徴
2. PrecisionCore を用いたラインヘッド,これを生かした紙搬送経路
2.1 ラインヘッドの特徴
2.2 搬送経路と本体サイズの小型化
3. 高速ライン印刷における高画質を支える技術
3.1 ドット抜け時の画質調整
3.2 高速化に対応した用紙搬送
4. ラインヘッド印刷におけるメンテナンス技術
4.1 ベルト当離接機構
4.2 バッファークリーニング技術
5. LX プリンターの顔料インク
6. インクジェットの特性を生かしたシンプル構造とサービサビリティーの向上
7. 環境性能,低消費電力
おわりに ~確立した技術は次世代機に~
第6節 相転移型UV硬化インクコニカミノルタ(株) 飯島 裕隆 髙林 敏行 朝武 敦はじめに
1. 相転移型UV硬化インクの特徴
1.1 水性インクとUV硬化インク
1.2 高速インクジェット印刷の課題
1.3 ピニング技術の紹介
2. ゾル-ゲル転移を用いたピニング技術の開発と相転移型UV硬化インクへの応用
2.1 ピニング技術開発の考え方
2.2 相転移の機構 ― ゲル化剤の選択
2.3 ゾル-ゲル転移の制御
2.4 酸素による重合阻害の抑制
3. 相転移型UV硬化インクによる画像形成
おわりに
第7節 UV 硬化インクジェットプリンタと3D への応用(株)ミマキエンジニアリング 原山 健次 小原 一樹はじめに
1. UV 硬化インクジェットプリンタの特長
1.1 UV硬化インクとは
1.2 UV硬化インクと基材
1.3 プリンタ構成と印刷工程
1.4 特色インク
1.4.1 ホワイトインク
1.4.1.1 レイヤー印刷
1.4.2 クリアインク
1.4.2.1 UV 照射制御による質感表現
1.4.2.2 厚盛印刷
1.4.3 シルバーインク
1.4.4 プライマーインク
1.4.5 ソルベントUV硬化インク(SUV インク)
2. フルカラー3D プリンタへの展開
2.1 2D フルカラーから3D フルカラーへ
2.2 積層厚の均一化
2.3 カラー領域のインク補填
2.4 サポート領域
2.5 3D インクの設計
2.6 透明感を高めたクリアインク
おわりに
第8節 ゲル硬化インクと水性UV硬化インク~UV硬化インクの二つの新しい様相~インクジェットコンサルタント 野口 弘道はじめに
1.ゲルUV硬化インク
1.1 ゲルUV硬化インクの歩み
1.1.1 UV硬化インクのためのヘッド昇温
1.1.2 ソリッドインクのためのヘッド昇温
1.1.3 インクジェット用UV硬化インク
1.1.4 インクジェット用ゲルUV硬化インク
1.1.5 Oce-Technologies社のゲルUV硬化インク発明
2.水性UV硬化インク
2.1 水性UV硬化インクを用いた印刷応用の歩み
2.2 発明に開示された技術の分類
2.2.1 処方構成①
2.2.2 処方構成②
2.2.3 処方構成③
2.3 水性UV硬化インクのまとめ
第2章 技術の基礎および歴史的な歩み
第1節 Xerox のユニークなイクジェット技術を2 つ紹介
Page-Width Continuous Inkjet and Acoustic Ink Printing山形大学 (元・富士ゼロックス(株)) 森田 直己はじめに
1. インクジェット技術の状況
2. Xerox 社の連続型インクジェットの特徴
3. 進行波型液滴生成器(Traveling Wave Drop Generator:TWDG)の開発
3.1 TWDG が生まれるまで
3.2 TWDG の構造と基本特性
3.3 TWDG に現れた様々な現象
3.4 Xerox 社の技術開発環境
4. TWDG とのその後の関わりについて
4.1 1990 年頃まで
4.2 2016 ~ 2017 年頃
4.3 様々な協業について
5. Acoustic Ink Printing(AIP)
5.1 AIP の成り立ちと技術内容
5.2 富士ゼロックスのAIP への参画
5.3 AIP のターミネートとXerox 社との訣別
おわりに
第2節 サーマルインクジェットヘッドの吐出設計元・キヤノン(株) 金子 峰夫はじめに
1. サーマルインクジェットの基礎
1.1 サーマルインクジェットの吐出メカニズム(その1)
1.2 サーマルインクジェットの吐出メカニズム(その2)
1.3 サーマルインクジェットの加熱手段の構造
1.4 サーマルインクジェットのノズル構造
1.5 サーマルインクジェット吐出部材料へのインクの影響
2. サーマルバブルの挙動と吐出
2.1 三次元温度分布の時間変化とサーマルバブルの挙動
2.2 サーマルバブルの界面形状
2.3 サーマルインクジェットの吐出現象
2.3.1 吐出量
2.3.2 吐出速度
2.3.3 吐出周波数
2.3.4 蒸発による増粘
2.3.5 クロストーク
2.3.6 溶存気泡と固定泡
2.3.7 顔料沈降
3. サーマルインクジェットの駆動設計
3.1 サーマルインクジェットヘッドの電気制御
3.2 サーマルインクジェットの吐出設計~計測とシミュレーション~
4. サーマルインクジェットの広がり
4.1 様々なサーマルインクジェット技術
4.2 サーマルインクジェットに関する情報
おわりに
第3節 視覚特性を考慮したインクジェットプリンタの画像設計(同)Produce any Colour TaIZ (元・キヤノン(株)) 蒔田 剛はじめに
1. デジタル写真プリンタの基本画質設計
1.1 視覚系のMTF と階調特性
1.2 画質決定要素とその基本設計法
1.3 2 値プリンタの階調再現能力
1.4 多値プリンタの階調再現能力
1.5 デジタル写真プリンタへの適用事例
2. ハーフトーニング技術
2.1 ディザ法
2.2 Bayer ディザ法
2.3 誤差拡散法
2.4 ブルーノイズマスク
2.5 多値のハーフトーニング
3. インクジェットプリンタ画像の画質評価
3.1 粒状性の評価関数
3.2 ハーフトーニング解像度と画質の関係
3.2.1 ハーフトーニング方法
4. 濃淡インク,大小インクのプリンタ画質設計
5. 特色インクジェットプリンタの画像設計
6. 今後の展開
おわりに
第4節 高画質グラフィック出力の歴史と進歩
~銀塩からインクジェットへ 写真品質プリントの染料技術の進化~元・セイコーエプソン(株) 林 広子はじめに
1. 写真品質プリントの基本構成と色材の要求性能
1.1 各出力方式の写真品質プリントの基本構成
1.1.1 銀塩写真
1.1.2 昇華転写(D2T2)
1.1.3 インクジェット
1.2 色材の要求特性
2. 色材の進化
2.1 ~ 1980 年頃まで
2.1.1 銀塩写真用カプラー
2.2 1980 年頃~ 1995 年頃
2.2.1 銀塩写真用カプラー
2.2.2 昇華転写(D2T2)プリンタ用色素
2.3 1995 年頃~現在
2.3.1 銀塩写真用カプラー
2.3.2 昇華転写(D2T2)用色素
2.3.3 インクジェット用色素
(1)マゼンタ染料
(2)シアン染料
(3)イエロー染料
(4)ブラック,その他特色
3. まとめ
3.1 銀塩写真
3.2 昇華転写
3.3 インクジェット
おわりに
第5節 中国におけるデジタル印刷の発展北京联创佳艺影像新材料技术有限公司(Fortuna Imatek Co.,ltd) 田 巍伟はじめに
1. デジタル印刷の普及
2. 出版業界
3. デジタル印刷の現在
3.1 印刷と製本
3.2 ラベル印刷
3.3 包括的な印刷ソリューション
3.4 起業家のビジョンを掲げたデジタルラベル印刷
3.5 段ボール印刷
3.6 広告,画集,雑誌,商品カタログなどの商業印刷
3.7 高画質・高カラー印刷
3.8 カスタム印刷とパッケージ印刷
3.9 高画像度カラーインクジェット輪転機
3.10 デジタル印刷への投資促進
3.11 機能デバイスの構築
4. デジタル印刷の今後の発展分野
4.1 デジタル印刷インクの紡績産業
4.1.1 リバースイノベーション
4.2 UV 硬化インクの用途
5. 北京联创佳艺影像新材料技术有限公司の歴史”
(原文掲載) 中国数字印刷的发展
1. 数码印刷的普及
2. 出版
3. 现在数码印刷
3.1 印刷装订
3.2 标签印刷
3.3 全面的打印解决方案
3.4 企业家的愿景
3.5 纸板印刷
3.6 商业印刷领域
3.7 高质量、高速彩色打印
3.8 自定义数据打印 包装打印
3.9 高分辨率彩色喷墨轮转机
3.10 促进数字印刷投资
3.11 功能设备创建
4. 数码印花的发展领域
4.1 数码印刷油墨纺织行业
4.1.1 逆向创新
4.2 UV 墨水应用领域
5. 我们的历史 北京联创佳艺影像新材料技术有限公司
第6節 インクジェット用多孔質層とその応用展開三菱製紙(株) 志野 成樹はじめに
1. インクジェット用紙技術の変遷
1.1 マットコート紙
1.2 光沢紙
1.3 写真用紙
1.4 プレミアム写真用紙
2. マイクロポーラス層技術の応用
2.1 抗菌メディア
2.2 銀ナノインク専用メディア
2.3 インクジェット着弾位置記録シート
3. 今後の展望
第3章 顔料および顔料分散
第1節 インクジェット用顔料分散DIC(株) 安井 健悟はじめに第2節 湿式ビーズミルを用いた顔料の分散技術
1. 顔料について
1.1 顔料メーカーの変遷
1.2 顔料分類
1.3 インクジェット用顔料
1.3.1 顔料印刷物の環境安全性
2. インクジェット用顔料分散
2.1 インクジェット用顔料分散
2.1.1 ソフト分散
2.2 マイクロカプセル化顔料
3. まとめ
アシザワ・ファインテック(株) 石井 利博はじめに第3節 インクジェット用分散体の粒子径・ゼータ電位測定
1. ビーズミルの特徴
1.1 ビーズミルの原理
1.2 乾式ビーズミルと湿式ビーズミルの比較
2. 湿式ビーズミル
2.1 湿式ビーズミルの開発
2.2 湿式ビーズミルの運転方法
2.3 湿式ビーズミルの粉砕・分散効率に影響を与える因子
2.3.1 ビーズ径
2.3.2 ビーズ充填率およびアジテータ周速
2.3.3 応力モデル
2.4 湿式ビーズミルの摩耗とコンタミネーション
2.5 過分散とマイルド分散®
2.5.1 過分散
2.5.2 マイルド分散®
2.6 湿式ビーズミルでのスケールアップ
3. ビーズ分離能力強化型湿式ビーズミル
4.ナノ粒子分散大量生産用湿式ビーズミル
おわりに
大塚電子(株) 橋田 紳乃介はじめに第4節 樹脂インクにおける機能性樹脂と機能性界面活性剤
1. 粒子径測定
1.1 動的光散乱法による粒子径測定の概要
1.2 動的光散乱法の特長と、他の粒子径測定法との比較
2. ゼータ電位測定
2.1 ゼータ電位とは
2.2 電気泳動光分散乱法によるゼータ電位測定の概要
3. 試料調製のポイント
3.1 一般的な手順と注意点
3.2 実試料の例を用いた試料調製に関する補足説明
4. ゼータ電位・粒子径測定の実例
4.1 電解質濃度(イオン強度)依存性の評価
4.2 pH依存性の評価
4.3 界面活性剤の効果の評価
4.4 有機溶剤中での測定
5. 平板状試料のゼータ電位測定(応用的な測定)
おわりに
日信化学工業(株) 三田 安啓はじめに
1. 溶剤系向け樹脂製品
1.1 開発経緯
1.2 溶剤系向け樹脂製品の開発品評価結果
1.3 今後の展望
2. 水系向け樹脂製品
2.1 開発経緯
2.2 水系向け樹脂製品の開発品評価結果
2.3 今後の課題・展望
3. 機能性界面活性剤
3.1 開発経緯
3.2 新規シリコーン系界面活性剤の評価結果
3.3 今後の課題・展望
おわりに
第5節 インクジェット用水性顔料インクに用いる樹脂の物性とその選択指針星光PMC(株) 森本 幸嗣はじめに第6節 インクジェット用分散剤と印刷前処理剤
1. インクジェットインクの構成、種類
2. 非吸収メディアへの印刷
3. バインダ
4. 水性インキ用樹脂
4.1 水性樹脂について
4.2 エマルション
4.3 架橋型エマルション
5. 一液架橋型アクリル系エマルションのバインダ適性
5.1 シェル樹脂の合成
5.2 一液架橋型エマルションの合成
5.3 インクの調製
5.3.1 インクの評価
5.4 印刷塗膜の密着性評価
おわりに
日本ルーブリゾール(株) 西澤 理はじめに第7節 テキスタイル用水系顔料インクジェットプリントシステム
1. インクジェット用分散剤
1.1 分散剤の基本的な安定化機構と最適値
1.2 顔料(粒子)表面での吸着機構
1.3 分散剤の構造
1.3.1 物理的構造による分類
1.3.2 化学的構造による分類
1.4 インクジェット向け分散剤に要求される性能
1.4.1 粒子径
1.4.2 低粘度
1.4.3 不純物
1.4.4 その他インクジェット用分散剤に要求される性能
2. 印刷前処理剤
2.1 技術
2.1.1 樹脂、ポリマー
2.1.2 撥水剤
2.1.3 多価金属塩
2.1.4 その他
2.2 設計・使用する際の留意事項
2.2.1 メディアの種類
2.2.2 インクの種類による違い
2.2.3 乾燥方法
2.2.4 その他、必要性能、機能
おわりに
(株)松井色素化学工業所 馬渡 舞斗はじめに第8節 インクジェット用水性顔料インクの商業印刷への応用 印刷基材 ―プリントヘッド― インクの考察
1.捺染
1.1 変遷
1.2 捺染の歴史と進化
1.3 捺染の利用
1.4 染色における捺染法
1.5 染料と顔料の違い
1.6 直接捺染と転写捺染
1.6.1 染料転写
1.6.2 顔料転写
1.7 捺染の進化
2.従来捺染機とインクジェット捺染機の参考例
3.インクジェット(捺染)
3.1 従来捺染からインクジェット捺染へ
3.2 染料インクジェットインクと顔料インクジェットインクの違い
3.2.1 染料インクジェットインク
3.2.2 顔料インクジェットインク
3.2.2.1 従来顔料捺染
3.2.2.2 顔料インクジェット捺染
3.3 (株)松井色素化学工業所の顔料インクジェットインクを用いたハイブリッドシステムへの取り組み
3.3.1 従来のスクリーン捺染とのハイブリッド化への取り組み(DTG Type 1/一部インクジェット化(デジタル化)システム)
3.3.2 従来スクリーン印刷機とインクジェットプリンターをコラボレーションしたハイブリッド型転写システム(iJetシステム)への取り組み
3.4 地染め布(色生地)への顔料インクジェット捺染への取り組み
3.5 DTF熱転写紙製造プリントシステムの紹介
3.6 インクジェット捺染機(プリンター)の吐出方式
3.7 インクジェット捺染のメリット
4.顔料インクジェットインクに必要な材料と物性
4.1 材料
4.1.1 顔料分散液
4.1.2 顔料インクジェットインクの材料
4.1.3 前/後処理剤
4.2 顔料分散技術
4.3 物性
4.3.1 吐出性
4.3.2 沈降性
4.3.3 インク設計
5. 顔料インクジェット捺染に求められる今後の技術的課題
5.1 技術的課題の例
5.1.1 分散技術
5.1.2 インク化技術
5.2 前処理化技術
6. 染料と(株)松井色素化学工業所の顔料インクジェット捺染物(デジエース)
おわりに
北京联创佳艺影像新材料技术有限公司(Fortuna Imatek Co., ltd) 洪 华星1. 濃度と彩度 ― 顔料の選択
1.1 印刷濃度向上を達成するための着色剤含有量増加
1.2 インクの物性パラメータ
1.3 顔料粒子径の影響
1.4 溶剤の正しい選択
1.5 溶媒和
1.6 顔料分散体の官能基の選択
1.7 分散剤が異なる顔料を用いたインクの構成とカルシウム滴定による粒子径変化の評価
2. 待機性能の制御 ― インク滴観察装置を使用したインク吐出の閾値電圧の制御
3. 印刷基材上のインクドットの品質 ― エッジ制御,インクドット情報:
インク滴の形状と性能,サテライト,エッジジャギー,トレイリング,裏写り
3.1 素材上のインクドットの広がりと拡散
3.2 線のエッジの鋭さ
3.3 サテライトの制御
3.4 Trailing(トレイリング)
3.5 裏写り
おわりに
(原文掲載)数码印刷墨水应用
1. 颜色饱和度—- 颜料选型
1.1 增加着色剂含量
1.2 在墨水物性参数方面
1.3 颜料颗粒的影响
1.4 选择合适的溶剂
1.5 溶剂化作用
1.6 在颜料分散
1.7 使用不同分散体系的颜料配置墨水,使用钙离子滴定评估粒径变化
2. 制待机性能— 使用墨滴观察设备模拟配方阈值电压
3. 边缘控制、墨点信息: 墨滴形状与性能、卫星点、边缘毛刺、拖尾控制、透印
3.1 墨点在材料上的铺展扩散
3.2 线条的边缘锐利度
3.3 卫星点控制
3.4 拖尾控制
3.5 透印率
综上所述
第4章 インクの乾燥と定着
第1節 UV照射装置の現象と将来像(株)K-SOLUTION 勝田 康はじめに第2節 IR 装置とインク乾燥・色材の定着
1. UV硬化インクの反応原理
2. インク硬化とUV波長の関係
3. UV-LED光源の発光波長
4. UV-LED硬化インクの特性と波長選択
5. UV-LED光源のメリットとは?(その1)
5.1 長寿命
5.2 省電力
5.3 熱負荷の低減
5.4 環境性
5.5 システムのダウンサイジング
6. UV-LED光源のメリットとは?(その2)
6.1 長寿命
6.2 省電力
6.2.1 スタートアップ
6.2.2 スタンバイ
6.2.3 部分点灯(Addressable)
6.3 熱負荷の低減
6.4 環境性
7. UV-LEDの今後
8. 水銀UVランプとUV-LEDによるインク硬化性の相違・UVC-LEDの現状
9. エキシマランプの優位性-各種UV光源の組み合わせ技法
10. UV技術の今後
岩崎電気(株) 森 一郎1. IR(赤外線)とは
2. 熱の伝わり方
3. IR の特長
4. IR 装置によるインクの定着
5. IR 装置に使用される光源のラインナップ
5.1 ハロゲンヒータ
5.2 中赤外線ヒータ
5.3 ヒータ比較
6. IR 装置
第3節 EB(電子線)のコーティング・印刷産業利用岩崎電気(株) 武井 太郎はじめに第4節 フォトニック・キュアリングの技術とその応用
1. 低エネルギーEB装置の技術概要
2. 印刷・コーティング分野での利用
2.1 EBオフセット印刷
2.2 EBフレキソ印刷
2.3 EBコーティング
3. 表面改質
3.1 グラフト重合
3.2 表面濡れ性の向上
4. 素材改質(架橋反応)
5. その他の利用分野
5.1 殺菌・滅菌
6. 紫外線(UV)
7. EB装置の実際
元・PulseForge Inc. 篠﨑 研二はじめに
1. パルスフォージ技術の概要
2. インクジェット印刷への適用
3. パルスフォージの印刷技術
第5章 今後の進歩に注目する技術
第1節 機能性色素の基礎と固体蛍光岐阜大学 窪田 裕大はじめに第2節 量子ドット色変換(QDCC)層用インクジェットインク
1. 有機色素
1.1 有機色素と色
1.2 有機色素の吸収についての理論計算
2. 機能性色素
3. 有機蛍光色素
4. 有機固体蛍光色素
4.1 有機色素の固体状態での吸収
4.2 有機色素の固体状態での蛍光
4.3 固体蛍光の例
4.4 凝集誘起発光
4.5 包接結晶の蛍光
DIC(株) 清都 育郎要旨第3節 インクジェット工業応用分野における各種液材料と安定吐出
はじめに
1. QDCC 層
1.1 QDCC 層搭載ディスプレイ
1.2 QDCC 層の利点
1.3 インクジェットによるQDCC 層製造プロセスの利点
2. DIC(株)で開発したQDCC 層用インクジェットインク
2.1 QD 材料
2.2 インクのタイプ
2.3 QDCC 層の光学物性の測定
2.4 熱硬化インク(ソルベント含有)
2.5 UV 硬化インク(ソルベント非含有)
2.6 インクジェット塗布で製造したQDCC 層
おわりに
(株)マイクロジェット 山口 修一はじめに第4節 「機能するJetting」を実現するGELART JETヘッドと活用の広がり
1. インクジェットの工業応用分野
1.1 工業応用分野の用途分類
1.1.1 プリンテッドエレクトロニクス分野
1.1.2 バイオテクノロジー分野
1.1.3 3Dプリンティング分野
2. プリンタ分野と工業応用分野の相違点
2.1 市場規模
2.2 研究開発体制
2.3 インクジェットヘッド
2.4 液材料
3. 工業応用分野の液材料におけるヘッドからの安定吐出
3.1 最適なインクジェットヘッドの選定
3.2 液に適合したヘッド駆動波形
3.3 安定吐出の阻害要因
3.3.1 液の特性
3.3.2 ヘッド洗浄の重要性
4. 高粘度液の吐出
4.1 従来のインクジェットヘッドにおける高粘度液吐出の課題
4.2 Quantica社の高粘度対応インクジェットヘッド
おわりに
(株)リコー 河原 功司はじめに第5節 天然顔料<岩絵具>が持つ意味と新しい価値の創造
1. GELART JETヘッドの特徴
1.1 インクジェット開発により培ったキーテクノロジー
1.2 ヘッド仕様
1.3 ヘッド構造と吐出メカニズム
2. GELART JETヘッド技術とデジタル塗装
2.1 オートボディプリント技術
2.2 ボンベ・タイヤプリント技術
2.2.1 ボンベプリンター
2.2.2 タイヤプリンター
3. GELART JETヘッド技術と活用の広がり
3.1 自動車外板用デジタル塗装技術
3.2 立体、大面積へのデジタル塗装技術
3.3 リチウムイオン電池材料印刷技術
おわりに
女子美術大学 橋本 弘安 宮島 弘道 稲田 亜紀子 荒 姿寿 尾藤 衡己はじめに
1. 日本絵画に使用される岩絵具とその応用 ~「岩絵具」の今日的意味の考察および女子美術大学で行われてきた実験研究の経緯~ (橋本 弘安)
1.1 岩絵具とは
1.2 粘土粒子以下を生かす天然顔料の研究と筆者らの研究の経緯
1.3 色材の自然という視点での分類
1.4 付加価値顔料としての天然顔料
2. <古さ>と<新しさ>を繋ぐ天然顔料 (宮島 弘道)
3. 天然岩絵具の青色の継承に向けて (稲田 亜紀子)
3.1 天然群青・緑青に求められる特性
3.2 人工結晶から見える天然岩絵具の意義
4. 染織文化資源「天然顔料サブミクロン・ナノ領域粒子」の応用創作研究 (荒 姿寿)
4.1 女子美術大学の染分野および染織文化資源研究所
4.2 工芸染色分野の創作研究
4.3 工学分野との共同研究
5. 天然顔料を用いたインクジェット試験から (尾藤 衡己)
おわりによくある質問
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