BioSpot
ディスポヘッド搭載の多液種スポッター
液にふれるパイプのみ交換
商品説明
PipeJetテクノロジー搭載により、コンタミやランニングコストの問題を解決
従来の使い捨てヘッドはピエゾ素子まで交換していたため、ランニングコストは結局高くついてしまいました。
しかし、今回のBioSpotは液と触れる部分の“パイプ”のみ簡単交換。それにより以下メリットを実現しました。
- ランニングコストを従来にくらべて大幅にカット
- 必要な液量は数マイクロリットル
- 高精度、高速、非接触
- 液種ごとに交換できるので、洗浄不要、コンタミリスク0
特徴
- 最大8種類のバイオマテリアルをナノリットルで高精度にハンドリング
- ディスポヘッドにより洗浄不要、低ランニングコスト
- 高価な試薬やバイオマテリアルを大幅に節約(必要液量10μℓ)
- 最大100ミクロンの粒子含有液(細胞、ビーズ等)もハンドリング
- 液滴観察カメラ標準搭載
- タッチパネルによる簡易操作
用途・実績例
⟺ スクロールできます
バイオチップ作製 | ||
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その他バイオチップ作製装置 |
基礎研究用1液種スポッター LaboJet-Bio バイオチップ生産装置 NanoJet |
ラテラルフローアッセイ(イムノクロマト) | ||
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ハイスループットスクリーニング(HTS) | ||
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質量分析 | ||
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概仕様
- 超少量液滴ハンドリング
ディスペンスユニットを選択することでピコリットルからマイクロリットルまでの分注に対応 - カスタマイズ可能
用途に応じてディスペンスユニットの種類と数を選択可能であり、再現性の高い非接触分注を実現 - SmartDropシステム
液種に関係しない液滴量の自動キャリブレーション機能を搭載 - TopViewカメラ
狙った位置への高精度分注を実現するとともに、基板上の分注結果を自動的に撮影することで品質保証が可能 - タッチスクリーン操作
分注プログラムを簡単に切り替え、主要操作をタッチスクリーン上で実現 - オープン機構
ロボットアームなどと統合することで、プレートの取り付け・取り外しなどの自動化にも対応 - 洗浄ステーション
液の自動交換に加え、分注ユニットの洗浄を実現することでコンタミを防止することが可能
BioSpot | ||
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装置サイズ(本体) | W580 × D649 × H580 [mm] | |
搭載ヘッド | PipeJetヘッド | |
搭載ヘッド数 | 最大8個 | |
吐出液滴量 | 1〜70 nl / 滴 ※ヘッド種類や使用する液種による | |
吐出液 | DNA、タンパク、抗体、細胞液、バイオマテリアル、インク、高分子液、ナノ粒子液(Au、Ag)、水系、油系、溶剤系など ※液種によっては安定吐出できない液があります |
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分注・パターンニング内容 | 点、線、ビットマップ対応 | |
ワークサイズ | 200 × 300 [mm] | |
パターニング位置合わせ | テーブル観察カメラによる高精度な位置合わせ | |
ステージ移動精度 | ± 50 μm以内 | |
液滴観測機能 | 液滴速度・体積測定、液滴体積自動キャリブレーション | |
テーブル観測機能 | パターニング位置合わせ、指定座標の自動撮影 | |
使用環境 | 15~30 ℃ 40~85 %RH(結露無きこと) | |
オプション | 吸い上げユニット、洗浄ユニット、除電ユニット |
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