第1章 インクジェット用インクの開発技術
第1節 バブルジェット記録用インクの開発
- 1. インクジェット記録用インクの分類と主な用途
- 2. バブルジェット記録用インク
- 2.1 要求性能
- 2.2 信頼性設計
- 2.2.1 吐出安定性
- 2.2.2 耐固着性(目詰まりしない)
- 3. オフィスユース
- 3.1 要求性能
- 3.2 オフィスユースインク設計
- 4. フォト
- 4.1 要求性能
- 4.2 フォト用インク設計
- 5. インダストリーユース
- 5.1 多用な用途
- 5.1.1 テキスタル
- 5.1.2 CTP
- 5.2 顔料インク
第2節 インクジェットプリンター用顔料型水性インキの開発技術
- 1. インキ設計のポイント
- 1.1 インキに要求される基本的特性
- 1.2 インキの基本的構成
- 1.3 各構成要素の選定ポイント
- 1.3.1 着色剤
- 1.3.2 分散剤
- 1.3.3 添加剤
第3節 インクジェットプリンター用顔料インクの開発技術
- 1. 顔料インクの課題
- 2. 技術的背景
- 3. マイクロカプセル化顔料分散体
- 3.1 マイクロカプセル化の目的
- 3.2 マイクロカプセル化方法
- 3.3 マイクロカプセル化顔料分散体の特徴
- 3.3.1 分散性、分散安定性
- 3.3.2 耐溶剤性
- 4. マイクロカプセル化顔料ジェットインク「プラズマ」
- 4.1 材料設計とプロセス設計
- 4.2 「プラズマ」の特徴
- 4.2.1 色再現性
- 4.2.2 耐水性
- 4.2.3 耐光性
第4節 インクジェットインク用顔料着色剤
- 1. インクジェットインクと着色剤
- 2. 顔料の分散
- 3. カーボンブラックの酸化処理
- 4. キャボット社(Cabot corporation)の開発
- 5. 今後の展開
第2章 インクジェット用メディアの開発技術
第1節 インクジェット用紙・フィルムの開発技術
[Ⅰ] ワイドフォーマット用インクジェット用紙の開発技術
- 1. インクジェット用紙の分類
- 1.1 マット紙
- 1.1.1 高精細対応マット紙
- 1.1.2 顔料インク用マット紙
- 1.1.3 耐水マット紙
- 1.2.4 油性インク対応マット紙
- 1.2 光沢紙
- 1.2.1 キャストコート光沢紙
- 1.2.2 ポリマーコート光沢紙
- 1.2.3 半光沢紙
- 1.3 フォト光沢紙
- 1.3.1 ポリマータイプフォト光沢紙
- 1.3.2 超微細無機顔料タイプフォト光沢紙
- 1.4 フィルム
- 1.4.1 白色フィルム
- 1.4.2 透明フィルム
- 1.4.3 バックリットフィルム
- 1.5 塩ビフィルム
- 1.6 合成紙
- 1.7 不織布
- 1.8 その他
[Ⅱ] 校正用インクジェット用紙の開発技術
- 1. 校正とは?
- 1.1 本紙と校正用紙
- 1.2 インクジェット校正用紙の色再現性
- 2. インクジェット方式のメリット
- 2.1 従来の印刷工程
- 2.2 インクジェットを使った校正
[Ⅲ] インクジェット用メディアの開発技術(合成紙“ユポ”ベースインクジェット用紙を中心として)
- 1. 王子製紙のインクジェット用紙
- 1.1 デスクトップ用インクジェット用紙
- 1.1.1 キャストタイプ光沢紙
- 1.1.2 マット紙
- 1.2 ワイドフォーマット用紙
- 1.2.1 写真印画紙ベース光沢紙
- 1.2.2 合成紙ベースマット紙(ユポインクジェット用紙)
- 1.2.3 マット紙
- 2. ユポインクジェット用紙の開発
- 2.1 開発の経緯
- 2.2 合成紙“ユポ”とは?
- 2.3 フィルムベースインクジェット用紙に求められる基本性能
- 2.4 ユポインクジェット用紙の特徴
- 2.5 ユポインクジェット用紙の基本物性および基本構成
- 2.6 ユポインクジェット用紙とインク吸収性
- 2.6.1 塗工層とインク吸収容量の関係
- 2.6.2 ユポインクジェット用紙の高吸収化
- 2.7 ユポインクジェット用紙の耐水性
- 2.8 ユポインクジェット用紙の耐光性
- 2.9 画像の安定性
- 2.10 ユポインクジェット用紙への顔料インク印字適性付与
- 2.11 バックライトディスプレー用ユポインクジェット用紙
[Ⅳ] フォトグレード用インクジェットメディア開発技術
- 1. 記録用紙に要求される品質
- 2. フォトグレードメディアの種類
- 2.1 支持体
- 2.2 インク受容層
- 3. 空隙型インク受容層の構成
- 3.1 無機微粒子
- 3.2 親水性バインダー
- 3.3 染料定着剤
- 3.4 硬膜剤
- 3.5 インク受容層の形成方法
- 3.6 インク受容層の層構成
- 4. フォトジェットペーパーPhotolike QPの製品群
- 5. 今後の展開
[Ⅴ] インクジェットプリンタ用高機能フィルムの開発技術
- 1. インィジェットプリンタ用メディアおよびインク
- 1.1 メディアの種類と要求される特性
- 1.2 インクの種類
- 2. インクジェットメディアの設計コンセプト
- 2.1 インクジェット受像層のタイプ
- 2.2 弊社OHPシートの構成
- 2.2.1 表面層
- 2.2.2 インク受像層
- 2.2.3 アンカーコート層
- 2.2.4 基材シート
- 2.3 インクジェット受像層用樹脂改質剤:アクアブリッド
- 3. 各社OHPシートの性能比較
[Ⅵ] インクジェット用ポリエステルフィルムの開発技術
- 1. インクジェット記録の用途と記録媒体の種類
- 1.1 用途
- 1.2 記録媒体の種類
- 1.2.1 汎用紙
- 1.2.2 画質記録用紙
- 1.2.3 屋内用途フィルム
- 1.2.4 屋外用途フィルム
- 2. インクジェットインキ吸収層の種類
- 2.1 タイプA(樹脂膨潤型)
- 2.2 タイプB(空隙形成型)
- 2.3 タイプC(樹脂膨潤型と空隙形成型の併用型)
- 3. ポリエステルフィルム記録媒体の利点-他素材との比較-
- 3.1 顧客の記録媒体に対する嗜好性調査
- 3.2 画像の嗜好に対する要因分析
- 3.2.1 色再現範囲白色度に関する結果
- 3.2.2 20度光沢度
- 3.2.3 表面性状(Surface qualities)
- 3.3 ポリエステル基材の特徴まとめ
- 4. ポリエステルフィルムの製造プロセス
- 4.1 ポリエステルフィルムの製造プロセス
- 5. ポリエステルフィルムの特性
- 5.1 白色PETフィルム基材用フィラーと画像鮮え鋭性
- 5.2 テトロンチタン系白色フィルム
- 5.3 硫酸バリウム白色ポリエステルフィルム
- 5.4 ポリエステルフィルムの耐久性
- 5.4.1 耐熱寸法安定性
- 5.4.2 耐候性
- 6. 表面改質
- 7. PETフィルムを利用した実用例
- 7.1 白色PETフィルム
- 7.1.1 酸化チタン白色ポリエスレルフィルムU2、U51、U24
- 7.1.2 硫酸バリウム白色ポリエステルフィルム
- 7.2 多層共押出し技術による複層PETフィルム
- 7.2.1 白/グレイの複層フィルム
- 7.2.2 超高隠蔽の白色複層ポリエステルフィルム
- 7.2.3 クリアー/光拡散複層ポリエステルフィルムと耐候性ポリエステルフィルム
- 7.3 カラー着色PETフィルム
- 7.4 環境配慮型ポリエステルフィルム
第2節 インクジェット用メディアの高機能化技術
[Ⅰ] インクジェット受理層塗装剤(パテラコール)開発技術
- 1. インクジェット記録メディアに対する要求
- 2. インクジェットメディアの市場予測
- 3. パテラコール製品の特徴
- 3.1 ウレタン系ハイブリッドのコーティング剤
- 3.2 コーティング条件
- 3.3 耐水性
- 3.4 発色性
- 3.5 耐光性
- 3.6 パテラコールIJに用いる副資材
- 4. 今後の展望
[Ⅱ] インクジェットプリンター用紙用シリカの開発技術
- 1. 非晶質シリカの分類
- 2. インジェット紙用シリカに求められる特性
- 2.1 スラリー特性
- 2.2 記録特性
- 2.3 記録保存性
- 2.4 粉体物性
- 3. インクジェット紙用ファインシールの紹介
- 3.1 ファインシールの物性とその特性
- 3.2 ファインシールのスラリー特性
- 3.3 ファインシールの吸液特性
- 3.4 ファインシールのインクジェット適性
- 4. 写真調光沢紙用シリカの開発技術
[Ⅲ] この項目は著作権の関係から収録しておりません。ご了承ください。 |
[Ⅳ] サイズ剤の最適活用技術
- 1. サイズ剤とインクジェット印刷適性について
- 2. 内添サイズ剤
- 3. 表面サイズ剤
- 4. 塗工剤の効果に影響する因子
- 4.1 原紙の密度と平滑度
- 4.2 原紙の水分とサイズ度
- 4.3 サイズプレス後の紙の乾燥
- 5. 表面サイズ剤によるインクジェット適性の改善
- 6. 表面塗工剤
- 7. 新規塗工剤
[Ⅴ] 塗工ラテックスの開発技術
- 1. インクジェット用紙とオフセット印刷用紙の相違
- 1.1 顔料
- 1.2 バインダー
- 1.3 耐水化剤
- 1.4 表面性
- 2. インクジェット用高光沢紙
- 2.1 フィルム塗工
- 2.2 キャスト塗工
[Ⅵ] 印刷用紙用添加剤の開発技術
- 1. インクジェット用シリカの開発コンセプト
- 1.1 インクジェット記録紙の要求特性
- 1.2 記録紙用添加剤の機能と材料の選定
- 1.3 インクジェット用シリカの目標物性
- 2. インクジェット用シリカ「ミズカシル」
- 2.1 シリカの分類
- 2.2 「ミズカシル」の物性と特徴
- 3. 今後の開発課題
- [Ⅶ] 紙用薬品の開発技術
- 1. シリカ
- 2. 澱粉添加剤
- 2.1 原紙の性質
- 2.2 表面サイズ処理
- 2.3 コーティング
- 3. 植物ガム添加剤
- 4. ポリビニールアルコール(PVA)系,ならびにカチオン系添加剤
- 5. ポリビニールピロリドン(PVP)系添加剤
第3章 プリンターの開発技術
第1節 インクジェットプリンタ開発技術
- 1. インクジェト記録技術の高性能化
- 2. インクジェット記録ヘッドの高性能化
- 2.1 マイクロMACHヘッド
- 2.2 MLChipsの性能
- 3. メニスカスの精密コントロール技術
- 3.1 高速化のためのメニスカス制御技術
- 3.2 インク滴微小化のためのメニスカス制御技術
- 3.3 MSDTとメニスカス制御技術
- 3.3.1 マルチショット駆動(高速モードの高精細化)
- 3.3.2 ドット変調駆動(高画質モードの高速化)
第2節 インクジェットによるカラーフィルタの開発技術
- 1. カラーフィルタの構成
- 2. カラーフィルタの製造工程
- 2.1 顔料分散法とインクジェット法の比較
- 2.2 インクジェット法での製造プロセス
- 2.2.1 インクジェットヘッド
- 2.2.2 バブルジェット描画装置
- 3. カラーフィルタの材料
- 3.1 着色インク
- 3.2 インク受容層
- 4. インクジェット法カラーフィルタの特性
- 4.1 色特性
- 4.2 コスト
第3節 連続噴射型インクジェットプリンター開発技術
- 1. 連続噴射型インクジェット記録の原理
- 2. インクジェット記録システム
- 3. 高画質化と安定化のためのジェット制御技術
- 3.1 インク粒子の微細化と高速粒子化
- 3.2 サテライト粒子の発生と帯電制御
- 3.3 記録ドットのレジストレーション制御
第4節 繊維プリントシステムの開発技術
- 1. NassengerⅡ型システムの概要
- 2. 本システムの主要技術
- 2.2 プリント速度
- 2.3 プリント画質
- 2.4 ネットワーク
第4章 印刷評価
第1節 印刷適正とその試験法
- 1. 印刷適正の言葉の始まり
- 1.1 印刷の3版式
- 1.2 複写機、プリンター
- 2. 印刷適正の試験法
- 2.1 印刷作業適性
- 2.2 測定項目と試験法
- 2.2.1 インク転移率
- 2.2.2 トラッピング
- 2.2.3 インクセッティング
- 2.2.4 インク乾燥
- 2.2.5 紙ムチ、紙粉
- 2.2.6 チョーキング
- 2.2.7 裏移り
- 2.2.8 プロスターリング
- 2.2.9 見当狂い
- 2.2.10 通紙性
- 3. 印刷品質適正
- 3.1 測定項目と試験法
- 3.3.1 印刷物の濃度
- 3.3.2 印刷面光沢度
- 3.3.3 シャープネス
- 3.3.4 網点再現性
- 3.3.5 色再現性
- 3.3.6 モットリング
- 3.3.7 裏抜け
- 3.3.8 コントラスト
- 4. 最新の研究用測定器
- 4.1 紙の表面粗さ計AFM(Atomic Force Microscope)
- 4.2 吸液速度計DAT(Dynamic Contact-Angle Absorption Tester)
- 5. インクジェットプリント
- 5.1 紙に大量の水が付着する
- 5.2 画像の保存性の不足
- 6. 現在のインクジェットプリンター
- 6.1 大量の水付着への対策
- 6.1.1 ベースペーパーの改良
- 6.1.2 ノズルの改良
- 6.1.3 水量の減少対策
- 6.2 画像の保存性
- 6.3 印刷作業適性の問題点
- 6.4 印刷品質適性
第2節 プリントの数値的評価
- 1. 審美的画像の評価
- 1.1 画像評価の目的
- 1.2 画像評価概論
- 1.2.1 調子
- 1.2.2 色
- 1.2.3 鮮鋭度
- 1.2.4 ニイズ
- 2. インクジェットプリントの画質
- 2.1 色再現域
- 2.2 鮮鋭度
- 2.3 粒状性
- 3. 各種画像とインクジェットプリントの相対比較
- 4. インクジェットプリントの目標として銀塩カラープリントの像構造
第5章 インク・メディアの分析
第1節 インクの組成分析
- 1. ジェットインクの構成と組成分析
- 2. 基本的分離方法・前処理技術
- 2.1 溶剤分別法
- 2.2 クロマトグラフィ―分離
- 2.2.1 カラムクロマトグラフィー
- 2.2.2 GPC分取法
- 2.2.3 イオン交換カラムクロマトグラフィー
- 3. 構成成分の分離・同定
- 3.1 着色剤(染料・顔料)
- 3.2 溶剤
- 3.2.1 水及び低沸点溶剤
- 3.2.2 高沸点溶剤
- 3.3 ワックス
- 3.4 樹脂
- 3.5 添加剤
- 3.5.1 界面活性剤
- 3.5.2 可塑剤
- 3.5.3 脂肪酸
- 3.5.4 脂肪酸アミド
- 5.5.5 pH調整剤
- 3.6 UV/EB硬化型インク
第2節 紙メディアの層構造および印刷適性の分析・評価
- 1. 前処理(染色)法について
- 1.1 オスミウム酸(Osmium Tetroxide)染色
- 1.2 TFAA(Trifluoroacetic Anhydride)染色
- 2. 紙メディアの吸液性評価方法
- 2.1 紙による吸液性の相違の観察
- 2.2 オスミウム染色によるニッケル分布状態の変化
第3節 インクジェット紙の観察・分析
- 1. インクジェット紙表面の観察
- 1.1 観察方法
- 1.1.1 SEM(Scanning Electron Microscope:走査電子顕微鏡)観察
- 1.1.2 白色光干渉型顕微鏡
- 1.2 表面観察例
- 1.1.1 表面SEM(2次電子像)観察
- 1.1.2 表面SEM(反射電子像)と表面凹凸観察
- 1.1.3 導電無処理SEM観察
- 1.1.4 多孔質顔料
- 2. インクジェット紙断面の観察・分析
- 2.1 断面試料調製方法
- 2.1.1 ミクロトーム法
- 2.1.2 FIB(Focussed Ion Beam:収束イオンビーム)法
- 2.2 断面観察・分析方法
- 2.2.1 EPMA(Erectro Probe Micro Analyzer:電子プローブ微小分析)
- 2.2.2 TEM(Transmision Electron Microscope:透過電子顕微鏡)観察
- 2.3 インクジェット紙断面の観察・分析例
- 2.3.1 光沢タイプインクジェット専用紙の断面層構成分析
- 2.3.2 FIBによる断面試料調製の効果
- 2.3.3 TEM観察
第6章 画像処理技術
- 1. 各種変換処理
- 1.1 解像度変換処理
- 1.2 階調特正の変換、画像特性の加工処理
- 2. 色再現処理
- 2.1 ガマットマッピング
- 2.2 ルックアップテーブル
- 2.3 カラーアピアレンスモデル
- 3. 中間調処理
- 3.1 各種方法
- 3.1.1 濃度階調法
- 3.1.2 面積階調法
- 3.1.3 ハイブリッド法
- 3.2 誤差拡散法
- 3.3 ディザ法
- 3.4 ブルーノイズマスク
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